アイスランドから日本への帰国。楽しいアイスランド旅行も終わり近づきました。出発日前日にやることと確認しておくべきことがあります。空港についてから慌てないように準備しておきましょう。
帰国前日にするべきこと
マスク準備
2022年9月現在、アイスランドはノーマスク。アイスランドに到着してから一度もマスクをしませんでした。エアカナダはマスク着用が義務なので、日本帰国用にマスクを出しておきましょう。
エアカナダの手荷物カウンターでマスクを持っているか聞かれます。もし、マスクを持っていない場合はマスクをもらえるようです。有料かもしれないので、マスクは準備しておいた方が無難です。
2022年10月1日付のカナダ運輸省の発表でマスク着用義務は撤廃されました。しかしマスク着用が強く推奨されています。
エアカナダの事前チェックイン
エアトリで予約したカナダエアの事前チェックインは搭乗の24時間前からできます。事前チェックイン開始のメール等はありません。
日本への11時間のフライトは、景色を取って窓側、出入りが便利な通路側がいいですよね。3列の座席の真ん中は避けたい席。早めに事前チェックインしないと、空いているのは真ん中の席ばかりです。
事前チェックインはエアカナダの公式サイトから手続きします。
アエロプラン番号または予約照会番号は、エアトリの場合は「航空会社予約番号」でした。搭乗者の姓と搭乗者の名をローマ字で入力してチェックインをタップします。
事前チェクインをすると、最終的に「Your boading pass」というメールが届きます。届かない場合はどこかでエラーになっています。メールが届くまでチャレンジしましょう。
ワクチン接種証明書
エアカナダの事前チェックインにワクチン接種証明書が必要です。新型コロナワクチン接種証明書アプリで画像で保存しておきましょう。紙を印刷した場合は、撮影してアップロードもできました。
ArriveCANアプリ(2022年10月1日より不要)
日本への帰国便はカナダのモントリオールで乗り継ぎしました。日本出国前に苦労したArriveCANは、9月の帰国時には登録不要でした。
なお、2022年10月1日よりArriveCANの使用が不要になったそうです。
MySOS確認
MySOSに登録して画面が青になっていると、日本入国時にファストトラックを利用できます。MySOSは、アプリのアイコンから起動すると登録画面になってしまうので、検疫手続き確認センターから届く「ワクチン接種証明書登録完了のお知らせ」のMySOS Webログイン画面URLから開きました。
ファストトラックを利用できないと、長蛇の列に並ぶことになるので、MySOSがきちんと登録できているか確認しておきましょう。
ケプラヴィーク国際空港
ケプラヴィーク国際空港では、事前チェックインをしてメールで届いたQRコードで搭乗券と荷物のタグを発券します。
日本語の表示もできるので安心です。乗り継ぎの場合は搭乗券が2枚出てくるので取り忘れないように注意しましょう。ペラペラの搭乗券は折らないようにしましょう。私は搭乗券折ってしまったので、QRコードを読み取って開くゲートが開かず、スタッフに開けてもらうことになりました。
エアカナダのカウンターで荷物を預けてから保安検査場へ向かいます。
ケプラヴィーク空港のカフェ
ケプラヴィーク空港のカフェ「Joe&The Juice」。セキュリティチェックの外なので、アイスランド入国時も出国時も利用できます。サンドイッチ、エスプレッソ、野菜のスムージーなどがあって、注文したものが出来上がったら名前を呼ばれて取りに行く形式です。
ケプラヴィーク空港の免税店
ケプラヴィーク空港の免税店は、お酒、溶岩塩、チョコレート、パフィングッズ、伝統工芸品、本や写真集までバラエティがあり充実していました。溶岩塩はここで買えば良かったと思うくらい良心的なお値段。
ケプラヴィーク空港からカナダのモントリオール空港への機内食
クスクスのサラダ、チキンとマッシュポテト、パンとバター、チョコレートケーキ。「SMJÖR」というのはアイスランドのバターです。濃厚なのに爽やかな味。このバターを食べた瞬間、バターを買えば良かった!と後悔しました。
モントリオール空港へ到着1時間前に提供された機内食。チキンのブリトー。配られた時はすでに冷えていて固かったのですが、熱々だったら美味しかったのかも。
カナダ乗り継ぎで日本へ帰国
カナダのモントリオール空港でフリーWi-Fiにつなぐ
モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港では成田行きの便を2時間待ち。空港のフリーWi-Fiに繋ぎます。「Connect to YULwifi」をタップして接続します。
モントリオール空港のアナウンスは「マダム エ ムッシュ 〜」からはじまります。カナダだけど第一言語がフランス語というケベック州ですね。
モントリオールから成田への機内食
モントリオールから成田空港まで約11時間。成田到着は15時45分です。11時間の前半は睡眠導入剤で眠って、後半は眠らずに起きていて日本の夜にはちゃんと眠って、時差ボケを解消する計画にしました。
眠ってしまったので、はじめの機内食は食べられず。メニューによると、チキン焼きそばが面白そうです
前菜:コーンと枝豆とニンジンのサラダ
メイン:牛肉の赤ワインソースとジャガイモ。または、チキン焼きそばと醤油、白菜、ちんげん菜、椎茸、目玉焼きとふりかけ
スナックはツナのブリトー。熱々で美味しかったです。
日本到着前の朝食です。オムレツかビーフが選べました。
ビーフはワイルドライスの炊き込みご飯とパンとフルーツサラダ。
エアカナダの機内は寒い
帰国時のエアカナダは寒かったです。
アイスランドで来ていたウルトラライトダウンを着るくらいの寒さ。寒くてキャビンアテンダントに温かい紅茶をもらいに行ったくらいです。
アイスランドから夏の日本に帰国するときもアウターは手荷物で持っていることをおすすめします。
税関の書類
エアカナダの機内で携帯品・別送品申告書を配っています。キャビンアテンダントから1枚もらいましょう。日本の税関を通るときに必要です。
携帯品・別送品申告書が配られなかった場合は、税関の前のカウンターに置いてあるので、そこで記入できます。
日本入国。MySOSでファストトラックへ
やっと成田に到着です。飛行機を降りるのは乗り継ぎの乗客が優先です。
2022年9月では外国人入国制限があるので、ほとんどの外国人が乗り継ぎで先に飛行機を降りて行きます。
成田に到着したら、スマホでMySOSにアクセスしましょう。成田のフリーWi-Fiに繋ぐか、SIMを入れ替えます。ここで、次に海外旅行をする時は、SIMを入れ替えなくて良いAirSimにしよう!と決めました。
MySOSが青になっているとファストトラックを利用できます。MySOSが赤だったり、登録をしていないと、ディズニーランドのように長い列に並ぶことになります。MySOSが青になっていることが目視だったり、紙を渡されたり、かなりアナログですが空港のスタッフの方はとても頑張っているようでした。
スーツケースを受け取って、税関を通ってやっと帰国です。電子申告でゲート利用ができる税関申告アプリもあるようです。
アイスランドはどうだった?
片道約1日かかる移動時間、高い物価を考えても、アイスランドはまた行きたい国でした。運が良いことにオーロラも見れたし、スナイフェルス半島、シンクヴェトリル国立公園、ブルーラグーンにも行けました。でも、まだ見れていない大自然がアイスランドにはたくさんあります。
ぜひ、アイスランドに行ってみてくださいね!