アイスランド首都のレイキャビク。カラフルな街並みが可愛らしくて小さな街です。カラフルな色の壁や屋根を見ていると時間があっという間に過ぎていきます。
レイキャビクの象徴「ハットルグリムス教会」を中心に歩きまわりました。アイスランドに行ったら、スーパーマーケットでバイキング時代からの伝統食SKYR(スキール)や、旅行で不足しがちな野菜や果物を買ってみてくださいね。
アイスランド基本情報
国名 | アイスランド共和国(首都 レイキャビク) |
通貨 | 1アイスランド・クローナ=1.01円(2022年9月) |
面積 | 103,000K㎡(北海道と四国を合わせたくらい) |
人口 | 35万人 |
平均年収 | 67,488ドル(2020年世界2位) |
言語 | アイスランド語(英語が通じます) |
アイスランドの治安
アイスランドは非常に安全。
夜の10時過ぎに徒歩でオーロラを見にっても、危険そうな人が全くいません。オーロラを探して夜空を見ている観光客は、スリがいたら狙いやすいターゲットですが、安全にオーロラを見ることができました。
でも、置き引きなど最低限の注意はした方がいいと思います。
お金とチップ
アイスランド旅行では、支払いは全てクレジットカードを使用しました。
スーパーマーケットでもほとんどの人がカードで支払っています。アイスランド・クローナには両替しませんでした。
チップ制度はありません。テーブルにチップを置く必要はありません。
クレジットカードは暗証番号入力を求められるので、暗証番号は覚えていた方がいいですね。
アイスランドの物価
日本人からすると、とても物価が高い国です。ランチ代は日本の約3倍の感覚です。カフェはカフェラテは約600円なので普通ですが、食事はとても高いです。
ハンバーガーとフライドポテトだけで約2,780円。飲み物はついていません。
アボカドも入っていないごく普通のハンバーガーです。友人はスープとサラダとパンを食べて日本円で約5,000円でした。
このハンバーガーに衝撃を受けて、値段の感覚が麻痺していきます。
アイスランドの消費税
アイスランドの付加価値税率(消費税)は24%、食品、本などは11%と言われています。(消費税25%という説もあります)酒類にかかる税率は24%以上らしいです。
価格は内税で表示されているので、支払いの時にビックリすることはありませんが、すべての物価が高いように感じました。
アイスランドの所得は世界2位
アイスランドの平均年収は67,488ドル(9,448,320円 1ドル=140円)。
平均年収だけみるとお金持ちの国に見えます。しかし、ギラギラした感じではなく、豊かに生活を楽しんでいる という感じです。
レイキャビク市内観光
レイキャビクには彫刻美術館、アイスランド国立博物館、アイスランド国立美術館、レイキャビク美術館、レイキャビク写真美術館などのアートも楽しめますが、カラフルな壁の色や壁の絵などを見て町歩きをするだけでも楽しめます。
ハットルグリムス教会
ハットルグリムス教会(グーグルマップ )レイキャビクを代表する教会。ロケットのような形が印象的です。
コンクリート打ちっぱなしの壁、直線的なライン、内装もシンプルで、清々しい気持ちになります。
ハットルグリムス教会の前にあるのはレイフ・エリクソンの像です。新大陸発見のコロンブスよりも500年早くアメリカ大陸を発見したアイスランド人ヴァイキングです。
教会の塔にはエレベーターで上がれます。
チケットは教会に入って左側のギフトショップで購入できます。塔への入場料は約1200円でした。レイキャビクの街を一望することができて、カラフルな街並みを上から見れる絶景スポットです。
塔には鐘もあり、鐘が鳴る時間だと大音響の鐘をすぐそばで聞くことになります。
ハットルグリムス教会の正面から坂を下っていくと、お土産屋がたくさんあります。
買い物好きにはいくら時間があっても足りなくなるエリアです。
Rainbow Street(レインボーストリート)
ハットルグリムス教会の正面から坂を下っていくと、道路が虹色に塗られたレインボーストリート(グーグルマップ )があります。
レイキャビクはLGBTQにやさしい国です。2010年には同性結婚が合法化されています。LGBTQフレンドリーであることを視覚的に示す方法として虹色に塗られたとグーグルマップ の口コミに書かれています。写真映えスポットです。
レイキャビク最古のレストラン Prikið(プリーキズ)
偶然入ったカフェがレイキャビク最古のレストラン Prikið(グーグルマップ )でした。2階の席からは街並みが見えて素敵な雰囲気です。カフェラテが約600円で手頃な価格。
帰国してから、朝食のパンケーキやランチのハンバーガーも美味しいお店だったことを知り、食べておけば良かった!と後悔しています。
Prikið(プリーキズ)の中はハードロックな雰囲気なので一瞬、場違いなお店に入ってしまったかと思いましたが、スタッフは親切です。
2階には懐かしいナムコのゲーム機パックマンがありました。
パンが美味しいカフェ BAKABAKA
BAKABAKA(グーグルマップ )ではシナモンの香りの甘いパンが美味しかったです。ピザやワインもありました。
壁紙はお店の名前のBAKABAKAがデザインされています。インテリアが可愛らしい長居したくなるカフェでした。
スーパーマーケット Krónan
ハットルグリムス教会付近にも、スーパーマーケットやコンビニがあります。ハットルグリムス教会のすぐそばのコンビニは高いと評判なので要注意です。
一番安いと言われるのがBonus(グーグルマップ )。ピンクの豚が目印です。
宿泊したAirbnbの近くにKrónan(グーグルマップ )があったのでKrónanに何回も行きました。
スーパーマーケットの名前の後ろに「8-20」と書いてあるのは、営業時間。
この店舗は朝8時から夜20時までの営業。同じ名前のスーパーでも店舗によって数字が違うので営業時間が違うようです。
スモークサーモンもたくさんありました!
干したタラもアイスランド名物ですが、どうやって食べたらいいかわからなかったので買いませんでした。干しタラはバターをつけて食べるそうです。
紺・赤・白のアイスランド国旗が描かれているのはアイスランド産のいちご。
大きいパックはデンマークのイチゴ。酸味が強くて野性的な味でした。
スーパーマーケットに行ったら、朝食用にSKYR(スキール)を買ってみてください。
1人用の小さいサイズもあります。SKYRはアイスランド独特の高タンパクなヨーグルト。シンプルな味からフルーツ入りまでいろいろな味があります。
会計はセルフレジと有人のレジがあり、袋は有料なのでエコバッグを持っていきましょう。スーパーでも支払いはクレジットカードです。
個人で市内観光は不安という方は、KKdayのレイキャビクウォーキングツアーがおすすめです。